概要
概要
PyVista は VTK ベースの Python 3D 可視化ライブラリです。本トークでは、PyVista を WebAssembly(WASM)上で動作させる pyvista-wasm の技術スタック・実装詳細・パフォーマンス特性を紹介します。Pyodide と VTK-WASM を組み合わせることで、サーバー不要でブラウザ上に本格的な3D可視化環境を実現できます。開発者視点から得た知見と、ブラウザ上のライブデモをお届けします。
詳細
背景と動機
科学技術計算の可視化はこれまでローカル環境またはサーバーサイドが前提でした。WebAssembly の普及により、NumPy・SciPy に続いて VTK のような重量級ライブラリもブラウザで動作可能になりつつあります。
トーク構成(30分)
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PyVista と WASM の概要(5分)
- PyVista とは何か
- なぜ WASM か・何が変わるか
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技術スタック・実装詳細(12分)
- VTK の Emscripten ビルド
- Pyodide 上での PyVista の動作
- WebGL レンダリングとの統合
- 開発・CI における課題と解決策
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ブラウザ上でのライブデモ(8分)
- JupyterLite での動作
- インタラクティブな3D メッシュ操作
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パフォーマンス・制限事項(5分)
- ネイティブとの比較
- WASM の制約とワークアラウンド
- 今後のロードマップ
スピーカーについて
Tetsuo Koyama
2022〜2025年にSciPy Conference(米国)に参加し、MyST、PyVista、GeoVistaなどのプロジェクトのスプリントに関わる。2025年1月のSciPyData Japanでは共同企画・運営を担当し、科学技術とデータサイエンスをつなぐプログラム設計に携わる。PyCon JPでも登壇・運営経験があり、「科学とPythonの融合」を国内で推進している。